ぱっつぁん[オルタ]のブログ(仮)

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【銀魂アプリ最新話感想】銀魂 第703訓「右目」感想&考察【ネタバレ注意】

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衝撃の702訓から2週間

703訓が銀魂アプリで配信中です!! 

 

↓前回の感想

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(※ネタバレを含みますので、アニメ派コミックス派の方はご注意ください)

 

 

 

感想とあらすじ

虚復活

ターミナル頂上、高杉の体を依代に復活した虚と銀さんが対峙します。

高杉さんは朧の遺骨を取り込み、不死の力を得ましたが…

その血には虚の種がありました…

虚の血を取り込んだ天導衆たちの中で、虚は芽吹きそのツタを絡ませ合い一つになる瞬間を待っていました。

そして、吉田松陽の血を得る事で虚として復活しました。

(松陽先生を刺した後の返り血)

復活していく右腕(天導衆との戦いで高杉は左腕を失っていました)

虚「世界に再び、終焉の華が咲き開くときが来たんだよ」

「間もなく世界は龍脈に呑まれ終わる」

「それを止められる松陽(もの)はもういない」

「だが、今の君ならその運命も受け入れられるだろう」

「かつて友のために師を斬った男が」

「かつて友に師を斬らせた男が」

「互いの苦しみを知ってしまったのだから」

「君達の抗いもむなしく悲劇はくり返された」

「結局、君らは何も変えられなかった、何もできなかった」

「…私には高杉(かれ)の声がよくきこえるよ」

「もう何もかも終わりにしないと」

「君も同じ気持ちだろう」

銀時「…ああ」

「全くもって同感だ」

「終わりにしようぜコイツで…」

「虚、てめェのありがてェご教授なんぞなくても」

「俺達ゃてめェの非力さなんぞとっくに知ってるさ」

「散々ぶつけ合ってきたこの非力な剣(ぼうきれ)重ね合わせてでも」

「あの日失ったもんを取り戻すと」

「その誓いに二言はねェ」

そう力強く宣言し、虚と向かい合う銀さん

 

虚「誓いなど、とうに破られたさ」

「誰でもない君の友の手で」

「それとも、せめて最後は師の仇を討って終わってゆくか」

「師の次は友を斬って」

銀時「…虚、生憎、俺達ゃそんな友じゃねェよ」

「だが一つ、コイツだけは誰よりも知ってる」

「アイツ(高杉)はたとえどんな悲劇とやらにみまわれようが」

「もう終わりにしてェなんて殊勝なこたァ言わねェ」

「アイツはそんな時こう言うのさ」

「俺ァただ壊すだけだ虚」

「てめェがまだのうのうとのさばってる」

「この腐った世界を」

虚は、高杉の気配を感じ振り向きますが、そこには誰もいません。

と、その瞬間、気付くと虚は地面に倒れています。

虚の胸には刀を突き刺した跡が!?

 

真相

【過去回想】

松陽先生を刺した後、二発目で止めを刺そうとした瞬間

寸前で高杉(虚)の動きが止まります。

そこへ朧の声が!?

朧「虚、血(そこ)にいるのは、お前だけじゃない」

朧の残留思念的な意思が虚を退け、間一髪所を止めていたようです。

さすが兄弟子!!!!

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確かに、読み返すと寸前で止まってます。

 

【現在】

虚「松陽は、奴の屍は…どこへいった」

消えている松陽の屍が消えている事に動揺する虚

銀時「虚…何を見た」

「そんなもん、ここには最初からねェよ」

「そこに転がってたのは」

「虚、お前だ」

虚を木刀で吹き飛ばす銀さん!!

 

今まで、虚が見ていた状況は幻覚で

先生を刺し、次に止めを刺そうとした瞬間に

朧の意識のお陰で踏みとどまり

自らの身に刃を突き立て先生を逃がしていました。

 

【過去回想】

高杉「先生…すまねェ、いってくれ」

「どうやら落第生の俺には宿題が残ってたらしい」

「俺が伴しなきゃいけねェのはこっちの先生(アンタ)だったようだ」

「だが心配いらねェ」

「吉田松陽の弟子は俺達だけじゃねェ」

「俺達の思いを継ぐ者は…もうここにいる」

未来(アンタ)は奴等に託すぜ」

高杉は松陽先生を逃がし、新八・神楽・お妙さんと合流させていたようです!

 

決戦

不完全な松陽の血を浴びたため、虚の再生能力も不完全で

右腕を復活させるのがやっとのようです。

 

銀時「そいつ(高杉)の身体に入ったのが運の尽きだ」

「高杉も、俺も、もうてめェを逃がしはしねェ」

「望み通り終わらせてやるよ虚」

「お前も、このバカげた悲劇も」

 虚「…君に私が斬れるか」

「救いたかったのだろう」

「護りたかったのだろう」

「君達と共にここまでやって来た私はよく知っている」

「友のために師を斬り」

「師のために友を斬り」

「君に何が残る」

「空さ」

「そこには空っぽの虚があるだけだ」

「お前にその虚を生き続ける覚悟はあるかァ!!」

銀さんに勢いよく斬りかかる虚!!

ですが、何かに弾かれてしまい、攻撃が通じません。

銀時「虚、俺は空になんてならねェよ」

「俺の護りたかったもんは」

「魂(ここ)にある」

銀さんは動いていないのに、何故か当たらない剣の先には…

それを防ぐように刀を構える高杉の影が!?

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虚に乗っ取られてしまっている高杉ですが、

身体の内側で虚と戦っているようです…

 

虚に攻撃を当てる銀さん!

高杉との思い出が脳裏をよぎりますが、

それを振り払うように、全力で攻撃を当て続ける銀さん

虚の手から落ちた高杉の刀を掴み二刀流を構える銀さん…

 


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一瞬、躊躇する表情を見せますが、

全力で振り切り、虚に止めを刺します。

 

虚「…そう…か…」

「人は…虚だ」

「だが…それを知るがゆえ」

「人を容れ…人の中に…生き」

「死別をもってさえ…」

「滅ぶことなく…」

「魂(そこ)にあり続けられる…のか…」

地面に倒れ力尽きる虚…

虚ではなく、高杉の姿に戻っています。

 

松陽先生と新八

 松陽先生と行動を共にする新八達。

新八は、瀕死の松陽先生に肩を貸します。

松陽先生の「何故私に手を」

という問いに対し

「困っている人がいたら手を差し伸べ、代わりに金をぶんだくるよう坂田銀時に叩き込まれてきた、それが万事屋だ」と答えます。

まさかこんな場面を見る日が来るとは…

 

松陽先生は自分と出会ってしまった事で、弟子たちを不幸に…過酷な運命にさらしてしまったと悔います…

松陽「私は結局、彼等を救う事も護ることもできなかった」

「ただ救われてばかりだった」

「私に彼等の師を名乗る資格など…」

新八「それでも、たとえそうだったとしても」

「あなたがいたから僕らは坂田銀時と出会えた」

「あなたと銀さんの出会いがたくさんの出会いをつないでくれた」

「だからもし、これで世界が終わりになったとしても」

「僕はお礼を言わせてもらいます」

「ずっと言いたかったんです」

「あなたに、ありがとうって」

「きっと銀さん達も同じだと思います」

まさかこんな場面を見る日が来るとは…

(2回目)

レジ打ちもロクにできなかった少年が、銀さんと出会い、成長し、その師(松陽)にこんな言葉をかける日が来ようとは…!!

終わりが近いってこういう事なんでしょうかね?

松陽先生はどうやってアルタナの暴走を止めるつもりなのでしょう?

 

別れ

高杉「二百四十六勝 二百四十七敗」

「俺も…ヤキが回ったもんだぜ」

「最後の喧嘩、他人に預けて白星もってかれちまうなんざ」

「虚如きじゃ、てめェは手に負えねェ」

「やっぱり、てめェをやれんのは俺しかいねェな」

銀時「…虚を斬ったのは、高杉、お前の剣だよ」

「松陽を護ったのも、俺を護ったのも」

「全部お前だ」

「今回ばかりは、一本…取られちまったよ」

高杉「…ヘッ、お情けでもらった白星ほど惨めなもんはねェ」

「だが、どうやら借りだきゃむこうに持ちこさずにすみそうだな」

「お前には、もう先生を斬らせるわけにはいかねェからよォ」

「先生に比べりゃ、俺ァ随分斬りやすかっただろ」

銀時「ああ、こんだけ殴り慣れたツラもいねェからな」

攘夷戦争で先生を斬らせてしまった借りを返した高杉

2人の因縁は、ここでようやく決着したようです…

 

高杉「…銀時、俺のこの…潰れた左目は」

「あの日…」

「最後に見た光景を焼き付けたまんま…」

「閉じられちまった」

「俺ァ…てめェのシケたツラ、うんざりするほど…」

「この左目で眺めて生きてきたんだ」

「右目が…閉じる時まで」

「ふぬけたツラ…見せてんじゃねェよ」

 

倒れた高杉を心配そうに見つめる銀さんに対し高杉は言います…

高杉「あの日、俺の前に…立ちはだかった…男は」

「ずっと…ぶっ倒したかった男は」

「追いかけた…男は」

「そんなもんじゃ…ねェだろ」

その言葉に対し銀さんは涙を堪えた笑みを浮かべ応えます

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銀時「地獄で待ってな高杉」

「勝ち逃げはさせねェ…次は必ず俺がとるぜ」

高杉「上…等 だ…」

ゆっくりと息を引き取る高杉…

その額の上に銀さんの涙が落ちます…

 

将軍暗殺篇で明らかになった、攘夷戦争の結末…

高杉の左目に最後に移ったのは、涙を流す銀さんの姿だった…

右目に移る最期の姿で涙を見せまいとする銀さんの姿がもうね…

 

まさかの…

あのラストからのこのページは酷い(笑)

 

回収された伏線・未回収の伏線

別記事でまとめています(現在更新中)

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最後に

言葉になりません…

最終回は6月17日です。 

 

最終巻&ファンブックの発売日が決定していますので、今回こそ本当の終わるんじゃ無いかと…

↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

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