なんやかんやでいい話になるのが、銀魂クオリティ!
(※以下、332話のネタバレを含みます。)
幾松さんの父親の真相
先週からの続き、幾松さんの父親の真相が明らかになりました。
幾松さんの父親は川で溺れていた子供を助けた際に流されてしまい行方不明に、ようやく見つかった父は記憶喪失になっており、他の女と所帯を持っていたのです…
その後、ひどい記憶障害のせいで、あちこちを転々とした挙句ゴミ溜めに流れ着いていました…
そんな彼の元に…
幾松さんの旦那さんが!
なんと、あのとき助けた子供が旦那さんだったのです。旦那さんにラーメンを食べに来てくれと言われても上の空だったのですが、大晦日になると決まって1人でどこかへ出かけていました、記憶喪失になっても、大切な記憶は消えていなかったのです。
大晦日に家族で年越しそばを分けて食べた記憶だけは…
そしてその父親はなんと…
この人でした!
出前のお届け先は…
父親の正体は分かったのですが、幾松さんの義弟が動き出します、銀さん達だけでなく幾松さんにも義弟の魔の手が迫ろうとした所に現れたのは…
神楽と新八!!
そして2人は幾松さんにラーメンの出前を注文します。
神楽「届け先は住所不定」
新八「錦松五郎さん宅です」
いや〜、粋な注文しますな、この2人。
そして、ヅラと銀さんも奮闘!
桂「侍の武器は剣だけではないわァァァ!」
いや、そもそも武器でもねーよ(笑)
人を武器にする2人を見るとOWee篇を思い出すなぁ…村長…
銀さんは、敵の相手を引き受け、桂さんを幾松さんの元へ向かわせます。
銀時「知ってるかてめぇら この世界じゃ外界で最底辺だった奴が頂点に君臨できるらしいぜ てめーらがどのへんまで落ちたクズかしらねーが 楽しみだな長谷川さんよ」
(ただの屍のようだ…)
銀時「俺とこのオッさんの落ちた穴は底なんてねーぞ」
カッケーェェェ!言ってることは主人公とは思えないくらい最低だけど(笑)
場面変わって、ラーメンを届けに行く幾松さん。
橋の上で襲われてしまい、川に落ちてしまいます。薄れゆく意識の中で聞こえたのは…
「幾松 お父さんこんなにたくさん食えねーよ もういいんだ幾松 お父さんはもうお腹一杯だから だから幾松 このラーメンは今、お前の隣にいる大切な人達と食べなさい お父さんも大吾君も…それを願っている あぁ本当に お腹一杯だ」
しかし、桂さんに助けてもらった幾松さんの目の前には、父親のかぶっていた頭巾しか残っていませんでした…
後日、行く松さんの元へそばを食べに来た桂さん。
しばらく幾松さんの元へは行かずに、万事屋の3人と探し物をしていたようです…その探し物とはなんと…
幾松さんの父親でした!
幾松さんは作ったラーメンを6つに分けましたとさ。(あれ?長谷川さんは?)
懐かしいキャラの意外な関係性も明らかになった、銀魂らしい心が温まる回でした。
次回は
グラサンと警察!
原作49巻
431訓「一きれのパンのみみ」途中から
432訓「一つのかぞく」