いよいよ次回で最終回!
神回でした!
号泣必至!
↓先週の感想
(※ネタバレを含みますので、アニメ派コミックス派の方はご注意ください)
感想とあらすじ
過去回想は斜文字
心の声は[]
何処かへ向かう新八と神楽…
新八「僕はウソをついた」
670訓(74巻) での
銀さんが万事屋解散を切り出す回想シーン…
その時に、新八はウソをつきました…
新八「何もやりたい事がなかったあの人に、やりたい事ができた」
「僕はそれが嬉しくて…寂しかった」
「ただ、その邪魔だけは絶対にしたくなくて」
「やりたい事はいっぱいあるから大丈夫です」とウソをつき、銀さんと神楽を送り出した新八…
新八「そのくせ、みんながいなくなった後も…」
1人で万事屋を続けてきた…
新八「全部ウソだった」
「カッコつけて見栄張って、宙ぶらりんの自分を正当化させてた」
「僕は…やりたい事なんか何もなかった」
「なんだってよかったんだ」
「そこに銀さんが、みんながいるなら」
「みんなはやるべき事を見つけて、前に進んでいったのに」
「僕は二年間その場にうずくまってたんだ、カッコ悪いだろ」
神楽「前になんて進んでないヨ…」
「定春を一人で助けるなんていきまいて飛び出して」
「万事屋をバラバラにしておきながら、私は結局…一人じゃ何もできなかった」
「定春さえ戻ればきっと何もかも元通りになる」
「そう信じてた」
「だけどいつの間にか私は定春の帰る万事屋(ばしょ)すら壊してしまっていたネ」
「私達のほしかったものは、ずっと前からそこにあった」
「なのにそれを捨ててまで、私は一体、何を取り戻そうとしていたんだろう」
「自分の立つべき場所を忘れた奴が、前になんか進めるワケない」
「だからもう一度踏み出すアル」
新八も神楽も…
銀さんの居ない二年で自分達の本当の願いを知り…
もう一度踏み出すため、ある場所へ向かいます。
神楽「万事屋から、私達の始まった場所から、もう一度」
二人がたどり着いたのは万事屋!!
建物は、まだ無事だったようです。
すると、スナックお登勢の中から誰かが…!?
お登勢「アラ、新八 いい女連れてどうしたの、世界が滅ぶ前に逢引きかい」
新八「お登勢さん!!何でまだこんな所に!?」
「状況解ってます!?ここは危険です早く避難を!!」
お登勢「アンタら、ここがどこだと思ってんだい」
「こんな時だからこそ一杯やりたい、そんなことを言い出すバカがいきつく街だろここは」
「ここくらい開いててやんないと、アイツら行き場を失っちまうだろ」
そのセリフのバックでは、江戸のどこか屋根の上で酒を飲む次郎長が…!?
やっぱ来るよね!!カッコいいィィィィ!!
お登勢「それに…そろそろ帰ってくる頃だと思ってたからさ、万事屋(アンタら)が」
お登勢さんもカッコいいなぁ
「苦しい時、そんな時、頼りになるババア」
略して「クソババア」
はダテじゃない(笑)!
↑9巻より
場面は中継を続ける花野アナへ
10分クッキング中の草野さん(←何やってんだ)と中継を繋ぎます。
爆風に巻き込まれ、ビルに突き刺さったマダオ…
花野アナ「英雄マダオが爆風に巻き込まれ負傷しました」
「どうやら敵を倒していたのはマダオではなかったようです」
「あれは…」
???「江戸の者達よ安心せい、もう何も心配いらん、もう大丈夫だ、何故なら…」
ハタ皇子?「余が来た」
来たのはいいんですが、何故か顔が少女漫画のイケメン風に(笑)髪型はそのままだから、違和感がスゴイw!
[映像が乱れております、しばらく草野アナの握ったおにぎりを見てお待ちください]という画面が出た後…
顔面は戻ったのですが、額の触覚にモザイクが(笑)!
その後も二人が騒いでいると…
敵の砲撃により、ハタ皇子とじいがビルから落下!?
そこへ紫雀から通信が。
紫雀「ハタ、地上の様子はどうだ」
ハタ皇子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
紫雀「猛々しい雄叫びがきこえる、流石は我が弟、やはりお前にそちらの指揮を任せて正解だった」
いや全然大丈夫じゃないですよ、
あなたの弟さん大変な事になってます!
そんなハタ皇子とじいは敵の船にしがみつき、なんとか落下を逃れます。
紫雀「そこには戦から地球を護った英雄達もいる」
「そう、お前の親友、長谷川も」
「彼等の力を借りるのだ」
いつ親友になったんだ…(笑)
しかも、その親友である長谷川さん…
ハタ皇子の足にしがみ付いてます(笑)
今にも落とさんと言わんばかりの勢いw!
そしてじいは、ハタ皇子ごとマダオを蹴り落とそうとしています…
なんという地獄絵図(笑)!
そんな三人がしがみつく船から煙が…!?
紫雀「ああ、それから一つ忠告だ」
「正体不明の謎の船の目撃情報が相次いでる」
「この戦場に敵か味方か解らない奴がウロついてる」
「くれぐれも気をつけろ」
そんな船の中では、小柄な謎の人物が敵を殲滅した後でした…
謎の人物が船から飛び去ると、船は地面に墜落し爆発!
果たして三人は無事なのか?
そんな3人はどうでもよくて(←オイ)
この謎の人物…神威だよね!
神楽と同じく姿を変え、ショタ化(もしくは老人化)した神威だと思われます!
さすが最終回前!役者が集う!
場面は再び万事屋へ
神楽「おかわりヨロシ」
お登勢「ハイハイ、最初から八合炊いといたよ」
神楽「オカズは?」
お登勢「たくあんでいいんだろ」
神楽「話が早いアル」
まるで↑四訓(一巻)のやりとりを再現しているような…
しかしあの時とは違い、しっかり準備ができてるお登勢さん!
さすが!「苦しい時、そんな時、頼りになるババア」略して「クソババア」(2回目)
お登勢「しかし、月日というのは恐ろしいもんだね」
「ついこないだ銀時に連れられ、ここで飯食ってたガキンチョが」
「今じゃ、こんなに立派になって」
神楽婆「みちゅ子さん晩ご飯はまだでしゅか」
お登勢「晩ご飯口の中」
キャサリン「イヤ立派ニナリスギダロ」
スナックお登勢には、キャサリンと源外さんも!
その後も、いつものようなくだらない言い争いをしています(笑)
そんなやりとりを聞いて、新八が噴き出してしまいます。
新八「もうやめてくださいよ、こんな時に」
「緊張感なくなっちゃったじゃないですか」
笑いに包まれるスナックお登勢。
お登勢「おかしなもんだね」
「アンタらも私もアイツがつなげた糸の一本だった」
「何もすることがなくなった男が」
「気まぐれに拾いつなげ続けてきた」
「無数の…万の絆(よろずのいと)」
「あいつはもういないってのに、その糸だけが」
「こうしてつながり続けているなんてさ」
新八「お登勢さん、僕らは…」
「あの人と一緒に万事屋として」
「たくさんの人の頼みを、願いを叶えるため走り続けてきました」
「でもそれこそが、僕らの願いだったんです」
「銀さんと、みんなとつながっていく事が」
神楽「アイツは、ずっと私達の願いを叶え続けていたネ」
「なのに肝心の自分の願いは誰にも告げる事なくいってしまった」
「つながり続けろなんて言うつもりはないネ」
「もう誰かの願いを叶える必要も…」
「ただ今度は私達の番でしょ」
「今度は私達が銀ちゃんの願いを叶える番アル」
新八&神楽「私/僕達は坂田銀時のためにもう一度万事屋になります」
新八「みんなの願いを叶え続けてきた万事屋(あのひと)の願いのために、それが僕らの決めた万事屋の最後の仕事です」
…
涙 腺 崩 壊 !
こんなん泣くわ…泣いちゃうよ…
二年の間に二人が出した結論が
「銀さんの願いを叶えるために、もう一度万事屋になる」
とか…もう泣けるよね…
四天王篇とかでもだけど、銀さんは一人で抱え込んじゃう所があるんだよなぁ…
この二人がそんな銀さんのために動くっていう展開はアツい!
お登勢「アイツの願いがどんなものだったとしても、そのために働くってのかい」
そこへお妙さんが…!?
お妙「そうね、だって少なくとも私達はしってるもの」
「あの人の願いは解らないけれど」
「あの人が今迄どんな願いを叶えてきたか」
「どんな思いを救いとってきたか」
「どんな人々を護ってきたか」
「どんな魂をもって戦ってきたか」
「私達は知っているもの、坂田銀時を、万事屋を」
そこには九兵衛、さっちゃん、月詠の姿も!!
各キャラの銀さんが叶えてくれた願いの回想が泣ける!(´;Д;`)
お妙「だから願いなんて何だっていい」
「私達もあの人と…あなた達と一緒に戦わせて」
「万事屋(あなたたち)がいたから私達は今ここにいる」
「万事屋(あなたたち)が絆をつなぎ続けてくれたから」
「私達は今ここでつながっている」
「私達が万事屋(あなたたち)の万事屋よ」
スナックお登勢の外には…
同心、柳生家(敏木斎さん戻ってる)、ヘドロさん、幾松さん、鉄子、辰巳、かぶき町四天王、吉原、陰陽師、キャバ嬢…
今まで万事屋が絆(いと)を繋いできた人々が!!
涙 腺 死 亡 !!
かぶき町四天王篇を彷彿とさせる展開!
あれ読んでる時、最終回かと思ったもんな…
絆(いと)は紡がれて…
次号最終回Cカラー!!
回収された伏線
なし
未回収の伏線
最終決戦の結末
最終決戦後に高杉と天導衆が姿を消していた事が判明。
→天導衆は解放軍残党によって持ち帰られる
→高杉はその残党により致命傷を負うも、朧の遺骨を取り込み不死化し、逃げる
ハタ皇子が出て来てないんで、もうひと展開くらいあるようなないような?
しれっと回収済みに回してるかもw
胸騒ぎ
陸奥さんが感じる胸騒ぎ。
おそらくアルタナ保有国へのテロ関係なんじゃないかな?
神楽に技を教えたあの男
縮む技を神楽に伝授したというフードの男…
神威のように見えるがその正体は…?
松陽が銀時に伝えたかった事
奈落の手によって遮られてしまいましたが、一体何を伝えようとしていたのでしょうか?
1つは「心臓を託す事」だった思うのですが、まだ何かありそうな予感がします。
九兵衛のお見合い相手
既存キャラか新キャラか…?
誰なんだろう?
そもそもお見合いの相手が決まっているのかも謎
全蔵の行方
さっちゃんに御庭番衆を任せ、姿を消したようです。
最後に
先週まで最終回大丈夫かと思ってたんですが…
これはもう大丈夫ですね!
間違いなく!
ページ数が足りるかだけは心配ですが…(笑)
今週は、読めば間違いなく泣けるんで、立ち読みでもいいので読みましょう!
いや、絶対読んで!!
そして、次号は買って!!
だって最終回だよ!
もう銀魂載らないんだよ!
空知先生のコメントもあるからァァァァ!
↓今後の展開予想&感想
↓ 次週 感想&考察