「君の名は。」のムダ知識・小ネタをまとめてみました!
本編
「君の名は。」の「。」の意味
途切れてしまう物語
名を問う疑問形の物語
名を知っていると確認しあう物語
そういう複数の意味を「。」に込めた。
今まで作ってきた作品の集大成のような気持ちもあった。
ユキちゃん先生
授業で「黄昏時」を説明していたこの先生
CVが花澤香菜なので気付いた方も多いと思いますが…
「言の葉の庭」のヒロイン雪野先生
・「言の葉の庭」との前後関係は視聴者の想像に委ねるとのこと(個人的には後だと思ってる)
・新海誠監督は、放送室からサヤちんを連れて歩くシーンで、聴こえるか聴こえないかくらいの花澤さんの「はっ」という吐息は神木隆之介さんに聴かせるくらいお気に入り
https://twitter.com/shinkaimakoto/status/948556207312093184?s=21
実はタカオも登場している!
いや、こんなん分かるか(笑)
奥寺先輩の婚約相手
・ラストで指輪をしていた奥寺先輩、結婚相手はなんと瀧君の友人の司君!
裏設定ではあるそうですが…
この設定を知った上で、3人で糸森に行くところを見直すとまた違って見えてきますね。
三葉は何と書こうとしていた
瀧が三葉の手のひらに「すきだ」と書いた後半の名シーンですが…
三葉は一体、何と書こうとしていたのか?
監督は「皆さんの解釈にお任せします」とおっしゃられていますが…
この一画目を見る限り三葉も「すき」と書こうとしていたんじゃないかと僕は思っています。
(漢字で「三葉」の可能性もありますが、若干位置が低い気が…)
三葉が過去に書いた文字はひらがなですし。
神木隆之介さん
入れ替わった後のシーンで、役に入り込みすぎて三葉のシーンを演じている時に内股になっていたそうです(笑)
役者魂!!
楽曲編
RADWIMPS
・作中の楽曲は、挿入歌はもちろんBGMも含め全楽曲をRADWIMPSが手がけている。
・新海監督がRADのファンだったことがきっかけで実現した
・RADの楽曲「ふたりごと」の「一生で一度のワープをここで使うよ」という歌詞など本作にリンクする部分がある。
・最初にできた楽曲は「前前前世」と「スパークル」
・ボーカル入り楽曲はデモも含め12曲作成し、4曲(「夢灯篭」「前前前世」「スパークル」「なんでもないや」)が採用された。
・OP「夢灯篭」ED「なんでもないや」を決めるまでが、最も激しく意見を戦わせた。
夢灯篭
・「トレモロ」(アルバム「RADWIMPS3」収録)のような曲という新海監督からオーダーだった。
・「Lights go out」(アルバム「人間開花」収録)という全編英語歌詞の歌をOP用に作成したが新海監督から「英歌詞は逃げている感じがする」という理由でNGになり「夢灯篭」が生まれた。
・「Lights go out」は洋次郎さん渾身の出来だったので、アルバムのOP曲として収録されている。
前前前世
・新海監督からのオーダーは「君と羊と青」(アルバム「絶体絶命」収録)のような疾走感のある曲
・「original.ver」と「movie.ver」が存在するが、後から作成した「original.ver」の歌詞が欲しいと監督にお願いされ、急遽修正を行った。結果、劇中で「movie.ver」は流れていない。
それどころか、劇中で流れているverは音源化されていない。
・入れ替わり生活ダイジェストの部分で「前前前世」と「光」(アルバム「人間開花」収録)のどちらを流すかギリギリまで迷っていた。
・「光」を採用した場合「前前前世」はエンディングで流れる予定だった。
スパークル
・この楽曲も「original.ver」と「movie.ver」が存在するが、ちゃんと「movie.ver」が劇中で流れている。(前前前世と同じく「そっちの歌詞を寄こせ騒動」はあったが間に合った)
・一番の盛り上がりでRADの楽曲を持ってくるため、「歌→オーケストラ→無音→歌」という特殊な構成になっている。
RADWIMPSが好きなシーン
野田洋次郎氏・桑原彰氏 武田祐介氏
・RADWIMPSのメンバーは満場一致で胸を揉むシーンが好きw
最後に
と、まぁこんな感じです!
お蔵入りとなってしまった「Lights go out」「光」は、アルバム「人間開花」に収録されていますので是非聴いてみてください!