↓先週の感想
(※ネタバレを含みますので、アニメ派コミックス派の方はご注意ください)
感想とあらすじ
先週の回想の続き
蘇った虚…
しかしその肉体に宿っていたのは松陽先生の魂でした。
銀さんと過ごした事により松陽だった頃の記憶を取り戻したようです。
松陽「ただ無数の古い名から松陽の名だけは思い出した…そんな存在だよ。」
とは言っていますが…
もう完全に松陽先生ですよね、これ!
松陽「だから、今のうちに君に伝えておきたい。私が私であるうちに託しておきたい。銀時、私は…」
松陽先生は銀さんに何かを伝えようとしますが、何かに気付き、銀さんを海へ突き飛ばします。
一体何を伝えようとしていたんだろう…?
奈落の槍のようなもので貫かれる松陽…
奈落が虚を取り戻しに来てしまったようです…
松陽「悪いが、虚は渡さない。もう、繰り返させはしない。」
と言い、自らの心臓を取り出す松陽…
松陽「これが…今の私の心臓だ。不死どころか、私はもうこれがなくては肉体も維持できない。虚を…私達を世に残しては…ならない。君に託す、終わりと…未来を」
投げられた心臓を受け取る銀さん。
松陽「最後まで世話をかけてすまない。だけど…もう一度、会えて…嬉しかっ…」
奈落に捕まる松陽の肉体、そして銀さんは海へ落下してしまいます。
ここで回想が終了。まとめると…
虚の中にいた松陽が、自らの心臓を抉り出し銀時に託す事により、虚の復活を阻止したようです。
銀時と高杉の会話が続きます。
銀時「俺はこの2年万事屋でもなく、世界を救うためでもなく、松陽を救うためにさまよってきた。だが結局、また松陽に救われちまったのさ。」
それに対し高杉は、心臓の破壊や破棄をせずに逃げ回っているのか、と問います。
高杉「さまよってんのは自分(てめぇ)の決心の方じゃねェか。ならいっそ、心臓を虚に返してみるか」
銀時「高杉…お前…!!」
高杉「もう一度、先生に会えるならそれも悪かねェだろ。虚が出るか、先生が出るかは博打になるがな。」
銀時「てめェは…」
高杉「ムキになんなよ、そんな博打打つ気も、打つ必要もねェよ。」
銀時「は?どういうこった」
高杉「蘇らせるも何も…虚の肉体はまだ生きてるからな」
なんと、虚の肉体は奈落の手によって維持されているようです。
奈落を動かしている連中の目的は、虚を復活させる訳ではないと話す途中に咳き込む高杉… 吐血してしまっています…
その姿は、アルタナの力で延命していた朧を彷彿とさせます。
高杉「虚の言う通りだった、世界はくり返す、過ちを」
カプセルの中で無理やり生かされている虚の姿は、人間に迫害され、磔にされている虚のようです…
高杉「俺達ゃ虚を止めた。ならその過ちを止めんのも俺達の義務だろ。俺ァ奴等から虚を…先生を奪還する。」
という高杉の決意で今週号終了。
いろいろと判明しましたが、それ以上に謎も増えたような…?
しかし、こんな追われる生活だと、銀さん側から万事屋に合流することはなさそうだなぁ…
沖田が頑張って銀さん探して合流させるしかないな!
回収された伏線
心臓になった経緯 new!
虚の中にいた松陽が、自らの心臓を抉り出し銀時に託す事により、虚の復活を阻止した。
未回収の伏線
救援に来ていないキャラ
出てくるよね…多分…きっと…
最終決戦の結末
最終決戦後に高杉と天導衆が姿を消していた事が判明。
どうやって助かったのかは不明
2年後のキャラ
忍者組とかまだですねそういえば。
神威も気になるところ。
胸騒ぎ
陸奥さんが感じる胸騒ぎ。
おそらくアルタナ保有国へのテロ関係なんじゃないかな?
高杉晋助
顔の傷がすぐに再生
→アルタナによる不死の力?
→限界が近い頃の朧のように吐血
本命
桂暗殺のために集められた人達(新八、神流、たま子)に対し沖田は、桂ではない本命の暗殺対象がいることを匂わせる。
その本命を倒すために銀時の力が必要で、新八と神流を集めたらしい。
神楽に技を教えたあの男
縮む技を神楽に伝授したというフードの男…
神威のように見えるがその正体は…?
松陽が銀時に伝えたかった事 new!
奈落の手によって遮られてしまいましたが、一体何を伝えようとしていたのでしょうか?
奈落を動かす連中とその目的 new!
奈落を動かしている連中がいる様子。
虚の肉体を手に入れたのは、復活させるのが目的ではないようです。
最後に
目的やら何やらが色々と明らかになった今週号
そろそろ新しい展開が来そうですが…
次回のジャンプは5月14日です(T . T)
2週間開くのか…辛い…マジ辛い…
↓今後の展開予想
↓ 679訓 感想&考察