ぱっつぁん[オルタ]のブログ(仮)

アニメゲーム音楽等、幅広くやっている、闇鍋のようなブログです。

【ジャンプ感想】銀魂 第697訓「万の絆(よろずのいと)」感想&考察【ネタバレ注意】【最終回まであと2回】

いよいよ次回で最終回!

神回でした!

号泣必至!

 

↓先週の感想

www.patsuoruta.com

 

(※ネタバレを含みますので、アニメ派コミックス派の方はご注意ください)

 

 

 

感想とあらすじ

過去回想は斜文字

心の声は[]

 

何処かへ向かう新八と神楽…

新八「僕はウソをついた」

670訓(74巻) での

銀さんが万事屋解散を切り出す回想シーン…

その時に、新八はウソをつきました…

 

新八「何もやりたい事がなかったあの人に、やりたい事ができた

僕はそれが嬉しくて…寂しかった

ただ、その邪魔だけは絶対にしたくなくて

「やりたい事はいっぱいあるから大丈夫です」とウソをつき、銀さんと神楽を送り出した新八…

 

新八「そのくせ、みんながいなくなった後も…」

1人で万事屋を続けてきた…

 

新八「全部ウソだった」

「カッコつけて見栄張って、宙ぶらりんの自分を正当化させてた」

「僕は…やりたい事なんか何もなかった」

「なんだってよかったんだ」

「そこに銀さんが、みんながいるなら」

みんなはやるべき事を見つけて、前に進んでいったのに

僕は二年間その場にうずくまってたんだ、カッコ悪いだろ

 

神楽「前になんて進んでないヨ…」

「定春を一人で助けるなんていきまいて飛び出して」

万事屋をバラバラにしておきながら、私は結局…一人じゃ何もできなかった

「定春さえ戻ればきっと何もかも元通りになる」

「そう信じてた」

だけどいつの間にか私は定春の帰る万事屋(ばしょ)すら壊してしまっていたネ

「私達のほしかったものは、ずっと前からそこにあった」

なのにそれを捨ててまで、私は一体、何を取り戻そうとしていたんだろう

自分の立つべき場所を忘れた奴が、前になんか進めるワケない

だからもう一度踏み出すアル

 

新八も神楽も…

銀さんの居ない二年で自分達の本当の願いを知り…

もう一度踏み出すため、ある場所へ向かいます。

 

神楽「万事屋から、私達の始まった場所から、もう一度」

二人がたどり着いたのは万事屋!!

建物は、まだ無事だったようです。

すると、スナックお登勢の中から誰かが…!?

 

お登勢「アラ、新八 いい女連れてどうしたの、世界が滅ぶ前に逢引きかい」

新八「お登勢さん!!何でまだこんな所に!?」

「状況解ってます!?ここは危険です早く避難を!!」

お登勢「アンタら、ここがどこだと思ってんだい」

こんな時だからこそ一杯やりたい、そんなことを言い出すバカがいきつく街だろここは

「ここくらい開いててやんないと、アイツら行き場を失っちまうだろ」

そのセリフのバックでは、江戸のどこか屋根の上で酒を飲む次郎長が…!?

やっぱ来るよね!!カッコいいィィィィ!!

 

お登勢「それに…そろそろ帰ってくる頃だと思ってたからさ、万事屋(アンタら)が

お登勢さんもカッコいいなぁ

苦しい時、そんな時、頼りになるババア」

略して「クソババア」

はダテじゃない(笑)!

f:id:patsuoruta:20180910002147j:image

↑9巻より

 

 

場面は中継を続ける花野アナへ

10分クッキング中の草野さん(←何やってんだ)と中継を繋ぎます。

爆風に巻き込まれ、ビルに突き刺さったマダオ…

花野アナ「英雄マダオが爆風に巻き込まれ負傷しました」

「どうやら敵を倒していたのはマダオではなかったようです」

「あれは…」

 

???「江戸の者達よ安心せい、もう何も心配いらん、もう大丈夫だ、何故なら…」

ハタ皇子?「余が来た」

来たのはいいんですが、何故か顔が少女漫画のイケメン風に(笑)髪型はそのままだから、違和感がスゴイw!

 

[映像が乱れております、しばらく草野アナの握ったおにぎりを見てお待ちください]という画面が出た後…

顔面は戻ったのですが、額の触覚にモザイクが(笑)!

その後も二人が騒いでいると…

敵の砲撃により、ハタ皇子とじいがビルから落下!?

そこへ紫雀から通信が。

紫雀「ハタ、地上の様子はどうだ」

ハタ皇子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

紫雀「猛々しい雄叫びがきこえる、流石は我が弟、やはりお前にそちらの指揮を任せて正解だった」

いや全然大丈夫じゃないですよ、

あなたの弟さん大変な事になってます!

 

そんなハタ皇子とじいは敵の船にしがみつき、なんとか落下を逃れます。

紫雀「そこには戦から地球を護った英雄達もいる」

「そう、お前の親友、長谷川も」

「彼等の力を借りるのだ」

いつ親友になったんだ…(笑)

 

しかも、その親友である長谷川さん…

ハタ皇子の足にしがみ付いてます(笑)

今にも落とさんと言わんばかりの勢いw!

そしてじいは、ハタ皇子ごとマダオを蹴り落とそうとしています…

なんという地獄絵図(笑)!

 

そんな三人がしがみつく船から煙が…!?

紫雀「ああ、それから一つ忠告だ」

正体不明の謎の船の目撃情報が相次いでる」

「この戦場に敵か味方か解らない奴がウロついてる」

「くれぐれも気をつけろ」

 

そんな船の中では、小柄な謎の人物が敵を殲滅した後でした…

謎の人物が船から飛び去ると、船は地面に墜落し爆発!

果たして三人は無事なのか?

 

そんな3人はどうでもよくて(←オイ)

この謎の人物…神威だよね!

神楽と同じく姿を変え、ショタ化(もしくは老人化)した神威だと思われます!

さすが最終回前!役者が集う!

 

 

場面は再び万事屋へ

神楽「おかわりヨロシ」

お登勢「ハイハイ、最初から八合炊いといたよ」

神楽「オカズは?」

お登勢「たくあんでいいんだろ」

神楽「話が早いアル」

f:id:patsuoruta:20180910050553j:image

f:id:patsuoruta:20180909210340j:image

まるで↑四訓(一巻)のやりとりを再現しているような…

しかしあの時とは違い、しっかり準備ができてるお登勢さん!

さすが!苦しい時、そんな時、頼りになるババア」略して「クソババア」(2回目)

 

 お登勢「しかし、月日というのは恐ろしいもんだね」

「ついこないだ銀時に連れられ、ここで飯食ってたガキンチョが」

「今じゃ、こんなに立派になって」

神楽婆「みちゅ子さん晩ご飯はまだでしゅか」

お登勢「晩ご飯口の中」

キャサリン「イヤ立派ニナリスギダロ」

 

スナックお登勢には、キャサリンと源外さんも!

その後も、いつものようなくだらない言い争いをしています(笑)

 

そんなやりとりを聞いて、新八が噴き出してしまいます。

新八「もうやめてくださいよ、こんな時に」

「緊張感なくなっちゃったじゃないですか」

笑いに包まれるスナックお登勢。

 

お登勢「おかしなもんだね」

「アンタらも私もアイツがつなげた糸の一本だった」

「何もすることがなくなった男が」

「気まぐれに拾いつなげ続けてきた」

「無数の…万の絆(よろずのいと)」

「あいつはもういないってのに、その糸だけが」

「こうしてつながり続けているなんてさ」

 

新八「お登勢さん、僕らは…」

「あの人と一緒に万事屋として」

「たくさんの人の頼みを、願いを叶えるため走り続けてきました」

「でもそれこそが、僕らの願いだったんです」

「銀さんと、みんなとつながっていく事が」

 

神楽「アイツは、ずっと私達の願いを叶え続けていたネ」

「なのに肝心の自分の願いは誰にも告げる事なくいってしまった」

「つながり続けろなんて言うつもりはないネ」

「もう誰かの願いを叶える必要も…」

「ただ今度は私達の番でしょ」

「今度は私達が銀ちゃんの願いを叶える番アル」

 

新八&神楽「私/僕達は坂田銀時のためにもう一度万事屋になります」

 

新八「みんなの願いを叶え続けてきた万事屋(あのひと)の願いのために、それが僕らの決めた万事屋の最後の仕事です

 

涙 腺 崩 壊 !

 

こんなん泣くわ…泣いちゃうよ…

二年の間に二人が出した結論が

「銀さんの願いを叶えるために、もう一度万事屋になる」

とか…もう泣けるよね…

四天王篇とかでもだけど、銀さんは一人で抱え込んじゃう所があるんだよなぁ…

この二人がそんな銀さんのために動くっていう展開はアツい!

 

お登勢「アイツの願いがどんなものだったとしても、そのために働くってのかい」

そこへお妙さんが…!?

お妙「そうね、だって少なくとも私達はしってるもの」

「あの人の願いは解らないけれど」

「あの人が今迄どんな願いを叶えてきたか」

「どんな思いを救いとってきたか」

「どんな人々を護ってきたか」

「どんな魂をもって戦ってきたか」

「私達は知っているもの、坂田銀時を、万事屋を」

そこには九兵衛、さっちゃん、月詠の姿も!!

各キャラの銀さんが叶えてくれた願いの回想が泣ける!(´;Д;`)

 

お妙「だから願いなんて何だっていい」

「私達もあの人と…あなた達と一緒に戦わせて」

「万事屋(あなたたち)がいたから私達は今ここにいる」

「万事屋(あなたたち)が絆をつなぎ続けてくれたから」

「私達は今ここでつながっている」

「私達が万事屋(あなたたち)の万事屋よ」

スナックお登勢の外には…

同心、柳生家(敏木斎さん戻ってる)、ヘドロさん、幾松さん、鉄子、辰巳、かぶき町四天王、吉原、陰陽師、キャバ嬢…

f:id:patsuoruta:20180910050618j:image

今まで万事屋が絆(いと)を繋いできた人々が!!

 

涙 腺 死 亡 !!

 

かぶき町四天王篇を彷彿とさせる展開!

あれ読んでる時、最終回かと思ったもんな…

 

絆(いと)は紡がれて…

次号最終回Cカラー!!

 

 

回収された伏線  

なし 

 

未回収の伏線

最終決戦の結末

最終決戦後に高杉と天導衆が姿を消していた事が判明。

→天導衆は解放軍残党によって持ち帰られる

→高杉はその残党により致命傷を負うも、朧の遺骨を取り込み不死化し、逃げる

 

ハタ皇子が出て来てないんで、もうひと展開くらいあるようなないような?

しれっと回収済みに回してるかもw

 

胸騒ぎ

 陸奥さんが感じる胸騒ぎ。

おそらくアルタナ保有国へのテロ関係なんじゃないかな?

   

神楽に技を教えたあの男

縮む技を神楽に伝授したというフードの男…

神威のように見えるがその正体は…?

f:id:patsuoruta:20180506113949j:image

 

松陽が銀時に伝えたかった事

奈落の手によって遮られてしまいましたが、一体何を伝えようとしていたのでしょうか?

 

1つは「心臓を託す事」だった思うのですが、まだ何かありそうな予感がします。

f:id:patsuoruta:20180504203637j:image

 

九兵衛のお見合い相手

既存キャラか新キャラか…?

誰なんだろう?

そもそもお見合いの相手が決まっているのかも謎

 

全蔵の行方

さっちゃんに御庭番衆を任せ、姿を消したようです。

 

 

最後に

 先週まで最終回大丈夫かと思ってたんですが…

これはもう大丈夫ですね!

間違いなく!

ページ数が足りるかだけは心配ですが…(笑)

 

今週は、読めば間違いなく泣けるんで、立ち読みでもいいので読みましょう!

いや、絶対読んで!!

 

そして、次号は買って!!

だって最終回だよ!

もう銀魂載らないんだよ!

空知先生のコメントもあるからァァァァ!

 

 

↓今後の展開予想&感想 

www.patsuoruta.com

 

↓ 次週 感想&考察

www.patsuoruta.com